<2022年2月2日(水) 14:20の投稿です>
CONE安全管理者の皆様へ
ここへきて新型コロナのオミクロン株による感染が爆発的になり、まん延防止措置が発令された都道府県が多数ございます。
事業の継続のためにも、皆様ができる感染防止策等を実施し、事業の開催をお願いします。CONE安全部会 三好利和
情報提供 (三好が旅行会社として得た情報をお送りしますので、本文が長くなっております。ご了承ください)
① 旅行業法に関する情報
2017年に問題になった自治体や教育委員会が募集するサマーキャンプの違法性
2017年の夏休み前に発覚し、各地でサマーキャンプが中止となった事件ですが、7月に
観光庁が通達を出した後、2018年7月旅行業法施行要領が改正になっていました。
旧
国、地方公共団体、公的団体又は非営利団体が実施する事業であったとしても、
報酬を得て旅行業にあたる行為を行うのであれば、旅行業の登録が必要である。
新
団体等の説明はなくなり、「当該行為が旅行業に会とするかは、旅行業務に関する対価の設定、募集の範囲、日常的に反復継続して実施されるものであること等を踏まえ、総合的な判断を要するものである」
※ 市の教育委員会が市内の小学生対象のサマーキャンプを募集することは不特定多数の募集ではない。
※ エコツアーガイドがガイド費用の金額に変更がなく、参加者のホテルを実費で手配することは旅行業に該当しない。
※ 市の観光課が年に一度、市民に対して、婚活ツアーを行うことは、日常的に反復継続しての実施とは言えない。
② コロナによるキャンプの参加の取消に伴うキャンセル料について
旅行業を利用してキャンプの募集を行っている団体が対象の情報ですが、事前のしおり等の参加案内で、「前日までの体調不良による平熱から1度以上、もしくは37.5度以上の発熱があった場合に参加をご遠慮ください」という案内があり、参加者から発熱によるキャンセルの申し出があった場合にはキャンセル料の対象となります。逆に、当日の朝の検温で発熱があった場合に主催者が参加を断る場合には、キャンセル料の対象となりません。旅行会社側の旅行契約の解除にあたるため。キャンセル料はあくまでも参加者からの申し出に対して発生するものになります。
※ ①、②についてご質問のある方は 三好の個人メールにご連絡ください。
hello55@image.ocn.ne.jp
③ 兵庫県 播磨灘の海難事故、7割超がプレジャーボート コロナ過で人気
スタンドアップパドルボート(SUP)での事故も含まれています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/202202/0015028405.shtml
④ 積雪が多く、スキー場や雪山での遭難が増加
福井県 スキー場外 スノボ遭難の3人救助
https://kahoku.news/articles/knp2022013101000106.html
新潟県 南魚沼市で雪崩 下山途中に1人巻き込まれる
https://www.teny.co.jp/nnn/news114dfnba2e6hfgn5lcl.html
山形県 登山の男性行方不明 捜索後救助
https://www.sakuranbo.co.jp/news/2022/02/01/2022020100000004.html