<2021年11月15日(月) 13:57の投稿です>
CONE安全管理者登録のみなさまへ
組織、事業の安全管理者の役割は、組織、事業を持続可能にするための取り組みでもあります。私たちの組織、事業を取り巻くリスクには、さまざまありますが、「セクハラ」「パワハラ」「モラハラ」などの「ハラスメント」がその組織、事業に存在することは、大きなリスクとなります。
では、「ハラスメント」のリスクとはなんでしょうか?
リスクマネジメントでは、リスクを「確認」することが大切です。
大人から子どもへ、大人同士など例外を作らず、人と人との関わり方を見直してみましょう。たとえば、子どもであっても大人であっても人前で恥をかかせるような扱いをしたり、高圧的な態度を取ったりすることは相手が誰であってもやってはいけないことです。
スタッフ間でそのようなことはないでしょうか?
日本では、国際協力のNGOや、青少年に関わる活動を行っている団体で、「国連子どもの権利条約」に基づいた「チャイルド・プロテクション・ポリシー」を定め、それに基づき関わる人たちが誓約をしたり、定期的に研修を行ったりという取り組みが進んでいます。
国際協力の文脈でのガイドですが「子ども若者のセーフガーディング 最低基準のためのガイド」(発行人:外務省)を紹介します。
https://www.janic.org/workinggroup/wp-content/uploads/sites/4/2020/05/4ba79ff51f689b2e946367337c001b77.pdf
今一度皆さんが関わる組織や事業をこの視点で点検してみてください。
「人」を大切にするという意識を一人ひとりが持つことにより取り除けるリスクがたくさんあるはずです。